投資顧問会社の口座開設も必要

投資顧問会社の口座開設

海外ファンドを購入するためには、銀行口座を開くと同時に、投資顧問会社にも口座を開く必要があります。こうした投資顧問会社が、さまざまなファンドを扱っており、その投資顧問会社に所属するIFA(独立系ファイナンシヤルアドバイザー)が、投資に関するお世話をしてくれる形になります。

 

彼らは、投資一任のライセンスを持っており、投資環境の変化に応じて、顧客が持っているファンドのポートフォリオを入れ替えてくれます。日本でいう、投資顧問業者の役割に近いともいえるでしょう。ただし、FAへの一任で運用してもらうなら、やはりきちっとしたIFAを選ぶ必要があります。これも、優良な紹介代理店を選べば、しっかりしたIFAを選んでくれます。ちなみに、香港の投資顧問会社は200社以上あるといわれていますが、このうち日本人を専門にしている投資顧問会社も数社あります。この手の投資顧問会社であれば、日本人スタッフも数名いるので、不明な点が生じたときに質問もしやすいでしょう。